『マナといっしょに歩む』
スライドはこちらから→20201101 マナといっしょに歩む モーセシリーズ5
今日はマナ(マンナ)について出エジプト記16章について学びたいと思います。
エジプトから出てきた民たちが40年間食べ続けた。
森永製菓から90年前に発売されたマンナ。
お母さんが子供にあげるビスケットとして開発された。
ホームページには旧約聖書で神様が与えた愛の食べ物であると書いてある。
マナの由来は、「これはいったい何だろう?」と民たちが言ったことにある。
出エジプト16:31
コエンドロ=パクチーの種。
ウエハースのよう。
マナは、虫が分泌する蜜。いまでも食用。
1.マナは毎日
出エジプト16:1-5
第2の月の中盤。
葦の海の奇跡から1か月経ったところ。
荒野をさまよっていたとき、民たちは食べ物がなくて飢え死にしそうだと文句を言った。
「エジプトに帰りたい。肉が食べたいよ!」
エジプトで奴隷であったことを忘れてしまった。
あんなに奇跡を見たのに、神様に不平を言った。
これはやってはいけないこと。神様に怒られる?
しかし、神様は優しかった。
天からパンを降らせると言われた。それがマナだった。
出て行って、必要なだけ食べなさい。
なんと神様はGo Toイートキャンペーンまで行われた。
神様は、「あなたたちが主に向かって不平を言われるのを主は聞かれたからだ。」
この意味は?実はこのフレーズは何度も繰り返される。
不平を聞いた。だからマナを与えた。
この意味は何でしょうか?
彼らの心にはまだエジプトがあった。
エジプトに帰りたいと。
ここでの不平の語源は、頑なさ。
神様はマナ、パンを与えられた。
皆さんは、人の不平、頑なさを聞きたいと思いますか?
わたしは、毎日心に向き合うことに取り込んでいて、毎晩脆弱に妻に話すようにしている。
しかし、妻が言ってくれたことに、共感できず、ぞれは不平不満ではないかと思ってしまった。
しかし、神様は強情な不満を聞いて、マナを与えた。
神様は寄り添われた。
エジプトを出るのに1日。
しかし、約束の地に行くには40年かかった。
神様は民と共に歩まれることをエジプトに向き合うことを、選ばれたのではないでしょうか?
あなたの中の「古いエジプト」はなんでしょうか?
今日もファラオさんに登場いただく。
あなたの中の後悔は何ですか?
心が割られたとしても、わたしたちには古いエジプトがまだある。
ファラオは神様の栄光として用いられた。
今日、大切な問いかけは、わたしたちはほんとうに「古いエジプト」があるかということ。
神様は、どのようにわたしたちの「古いエジプト」をみておられるか。
神様は「古いエジプト」をみて、切り捨てたりされない方。
かえって、新しいマナを毎日、毎日与えてくださる方。
このことを覚えるのは大事。
神様との関係には、日々自分をさらけ出さないといけない。
わたしはほんとうに神様との関係をわかっていないのではないかと思った。
視覚障害者がマラソンする際、伴走者が必要。
実は、障害なしにかかわらず、伴走者がいると記録が伸びる。
神様は伴走者。
神様は毎日寄り添い続けてくださる方。
古いエジプトに向き合い続けている方。
自分はどうか?ある部分は、伴走者といっしょに走っている。
しかし、全部の部分ではないかもしれない。
視覚障害の方の伴走者とは紐でつながっている。
しかし、一番大事なのは信頼関係。
自分の心を正直にうまく出せないと、うまくいかない。
わたしはこれが本当の意味でできていないから、人に憐れんだり、近くなれないかもしれないと思った。
今日、神様の思いに触れましょう。
神様はわたしたちのニーズを分かった上で、共に歩もうとしてくださっている。
だから、マナを与えられた。
「もしあなたが急いでいきたいなら、一人でいきなさい。
でもあなたがより遠くへ行きたいなら、だれかといっしょに行きなさい。」
エジプトのことわざ
部分的に伴走してもらうのではなく、全ての部分で神様と共に歩みましょう。
2.マナはトレーニング
出エジプト16:4-5
神様は、民が指示通りに従うかどうかテストすると言われた。
試すといわれると、信じてもらえてないというニュアンスがあるかもしれない。
けれども、神様が試すといわれるとき、必ず含まれている意味は「証明される」。本物だと証明される。
耐久テストのようなもの。
反復して、トレーニングされて本物に近づく。
できないものができるように成長していく。
毎日必要なものを集める。
安息日前は2日前。
でも、強欲に集めすぎたり、失敗する。
神様は40年間、忠実に教え続けられた。
マナによって、神様の日を歩めるようにトレーニングし続けられた。
このことで、できてるか、できていないかではない。
やり続けて、変えられ続けるかだとわかる。
これが神様との関係。ここに希望がある。
先日、則岡お父さんとランチをした。
最近のお気に入りの写真。
則岡さんと、坂本さんのお父さんとのランチ。
80代、色々な経験、戦争の話を聞いた。
わたしは40歳。自分の人生はまだまだぺいぺい。
しかし励まされる。これからたくさん、成長できるのだと嬉しくなる。
出エジプト。40年。自分の人生と同じ。
しかし、できるのかな、続けられるのかなと不安な今、神様の思いに触れたい。
本物になる証明をしてくださる神様。
神様が与え続けられるマナによって神様と歩み続けましょう。
ヨハネ6:48-51
イエスは、自分が本当の命のパンであると言われた。
マナとは、イエス・キリストのこと。
イエスこそが、毎日共に歩む命のパン。
わたしたちだけでは行けないところへ連れて行ってくださる方。
今日共にイエスと共に歩み続けましょう。