ルカ4:18-19
イエスは圧迫されている人を自由にする。
スーパーヒーローみたい。
私たちは日本に住んでいて、圧迫されてはいない。
でもわたしたちの心は自由ではない。
今日は一つのシンプルなポイントで話します。
ポイント:赦しという贈り物はわたしたちを自由にする
イエス・キリストの誕生をお祝いするのがクリスマス。
実は、イエスの誕生よりも、その十字架の死がお祝いすべきこと。
ルカ23:34
「父よ彼らをお赦しください。彼らは何をしているかわからないのです。」
十字架につけられているのに、イエスは自由に溢れていた。苦々しさから自由だった。
憎しみや自己憐憫から自由だった。
愛と憐れみ、優しさに溢れていた。
それはなぜか?
父なる神様が、どれほど愛しているかわかっていたから。
クリスマスのメッセージ、聖書のメッセージは、神様はあなたを愛している。
神様があなたを愛しているから自由になれるということ。
赦すとは?
赦すことが出来ないと自由ではない。
わたしたちは誰かに傷つけられると赦すのが難しい。
頭ではわかっていても、簡単ではない。
人生で最も難しい事にもなる。
赦そうとすればするほど難しい。
わたしたちが愛されていること、赦されていることは助けになる。
エフェソ4:32
神様に赦されていることにフォーカスすると、相手を赦すことが出来る。
自分の能力にフォーカスすると難しい。
本当に赦しがたい相手も奇跡的に赦すことが出来る。
イエスが十字架についたことは、すべての人にとってギフト。無料。 赦しを受け取れば、あなたを自由にすることができる
ルイス・ザンペリーニ:
1940年、オリンピックのアメリカ代表選手だったが、戦争で選手から軍人となって、日本で戦争の捕虜となった。
戦後自由の身になって、美しい妻と結婚した。
戦争の傷跡からアルコール依存性になり、離婚の危機があった。
ビリー・グラハム牧師に出会い、彼の罪のために死んだイエスを学んだ。 赦されたように赦す決心をした。
数年後、日本を訪れた。巣鴨プリズン。
戦犯たちに、あなた方を赦したいと伝えた。
「戦争後の悪夢はわたしの夢を壊しましたが、神に向き合いキリストに人生を捧げることになりました。その時私はあなたを赦し、今あなたがクリスチャンになることを望んでいます。」
戦犯に伝えた。残りの人生を宣教に捧げた。
1998年長野オリンピックで、聖火のトーチを運んだ。
それは捕らわれた場所の近くだった。
赦しについての名言:
ルイス・B・スメデス
『赦しとは捕らわれた人を自由にすることであり、そのことにより自分が自由になること。』
ビクター・フランクル
『最も偉大な自由とは、わたしたちの態度を選択するという自由である。』
イエスの弟子は、心配、罪悪感、人の目から自由になれる。
神様を愛して、人を愛するチョイスがあるから。
兄弟姉妹の皆さん、イエスがその自由を与えてくだったことを覚えましょう。
もしあなたがクリスチャンではないなら、聖書の贈り物があります。
神様のプレゼントは、愛と赦しです。
意味が分からなければ、いつでもお気軽に礼拝に参加してください。
マザーテレサ:
『もしわたしたちが本当に愛したいと思うなら、わたしたちは赦すことを学ばなければなりません。』
ルカ7:47
イエスは、この女性にこう話しかけた。
彼女は人生でたくさん悪いことをしてきた。しかしこの女性がどれほど神様に赦されているか理解したときに、彼女の愛は溢れてイエスの心までも動かされた。
みなさんも赦しの贈り物が出来る。世界はゆるしを必要としています。
最後にシンプルなメッセージを贈りたい。
神様はあなたを愛しておられます。
神様はあなたを信じられないくらい愛しているので、赦してくださった。
自由な者は、自由に他者を愛することができます。
メリークリスマス!