『キリストの体を造り上げる賜物』
コロナウィルスの関係で直接会えない状況でもSGで助け合っていること、誇りに思う。
聖書勉強もLINEやSkypeで行われている。
礼拝が再会して、バプテスマを受けるのを待っている人もいる。
皆さんを誇りに思う。
ポイント1:教会を造り上げる賜物
1コリ14:1−5
預言する賜物。
預言すること:神から啓示を受け、話すこと。
この賜物があれば人生が変わる。
いつ大きな地震が起こるか、コロナの収束も預言できる。
神様はご存知なこと、私たちは信仰を持って待ち望む必要がある。
異言を語る賜物:言葉、言語を語る
コリントの教会、様々な問題があった。
罪だらけの教会の中にも霊的な賜物が与えられた。
このことについて考えたい。
自分は霊的な賜物がある、賜物が生かされていると感じると自分は霊的に良い状態、と判断してしまう。
コリントの教会には心の問題、罪の問題があった。
間違った動機で語ってしまうこともあった。
預言と異言の違いは?
預言は人を造り上げる。励まし、慰める。=教会を造り上げる。
異言:自分を造り上げる
本体ガリラヤ出身のペテロたちが異邦人の言葉を語ることは、奇跡。
コリントでは異言は使われなかった。
預言の賜物、人のためになるものを伝える。
教会を造り上げるために与えられた。
皆さん、神様からどのような賜物を与えられていますか?
歌を歌う、リーダーシップ、勉強、話し上手など賜物はあると思う。
改めて賜物のことを考えたい。
何のために神様から賜物をいただいていますか?
誰のために賜物を生かしていますか?
礼拝を集まって出来ないこのような時期に、立ち止まって、心を沈めていきたい。
誰のために、どのような動機を持って振り返るか。
私たちが賜物に対してどのような考え方があるか、振り返りたい。
1コリ13:1−2
物凄く強い言葉。
異言の賜物を持ったり、天使の異言を語れたら嬉しい。
私は山を動かすほどの完全な信仰を持ちたいという思いがある。祈りで富士山を動かせたら、凄い。
しかし、パウロが言ったのは愛が動機でなければ無に等しいということ。
何をやっているか、何を表しているかではなくて。
皆さんの動機を振り返ってもらいたい。
謙遜な、純粋な動機で始まることもある。
気がつかないうちに「自分のことを分かって貰いたい」という思いになってしまうことがある。
ローマ12:8
賜物(Charisma):神からの賜物、霊的な贈り物、奇跡的、無性の贈り物
賜物は努力したから、値するから貰ったわけではなく、無償で与えられたもの。
霊的な賜物と才能は違う。
才能は生まれつき。
多くの私たちが誇る才能は、人間の努力、経験によって成長する。
霊的な賜物は神様が中心。聖書の中には下記が出てくる。
預言(prophesy)
奉仕(serve)
教える(teach)
励ます(encourage)
施し(giving)
指導(lead)
慈善を行う(show mercy)
納得するもの、これは?と思うものもある。
「奉仕」
教会の中にも奉仕の賜物を与えられている人もいる。
奉仕の仕方、心がずば抜けている人もいる。
早く来てもてなす、準備する。
ぜひ続けて奉仕してください。
「教える」
わかりやすく。ブレイクダウンできる。リアルに、インスパイアできる。もっともっと学びたいと思わせる。
将来、Teaching ミニストリーを作りたいと考えている。
「励ます」
落ち込んでいる時に、賜物を持っている人からタイムリーに手紙がくる。
その人の祈りに答えて神様が声をかけている?
励まし方もドンピシャ。素晴らしい。
「施し」
献金、与えられたものが多く施す。
施し、食事をシェアする。
豊かにシェアする。
賜物を持っている人は豊かに施してください。
ニーズは有り余るほどある。世界中に。
「慈善を行う」
私は賜物という感覚はなかった。
憐み、ボランティアの心は一般的に人にはある。
でも、霊的な賜物。
人に憐みの心を与えるのは神様。
自然の私は自己中心。
神様はどんな人にでも、賜物をくださっている。
「指導」
これは権威につながる。
賜物と権威は一緒ではない。
賜物を生かしているから偉くなったわけではない。
一切才能とも関係ない。
でも神様には重要。
賜物の見方を変えていきましょう。
あなたはどんな賜物を授かっていますか?考えていきましょう。
注意点1: 人と比較しない
ローマ12:6
注意点2: 謙虚な心を持つ
ローマ12:3
注意点3: 世の中的な価値基準を捨てる
ローマ12:2
リーダーシップ、教える、歌うという賜物は目立つ。
でも施し、奉仕などの賜物もとても大切。
みんなそれぞれが神様に与えられた賜物を生かして賛神様を美できる。
ソングリーダー、アッシャー、片付け、通訳など色んな役割が重要。
考えてみてください。
あなたはどのように賜物を小グループ、教会を造り上げるために使いたいですか?
ポイント2:慰めの賜物
2コリ1:3ー4
神様のイメージ:慈愛に満ちた神、慰めを豊かにくださる神。
私は神様をこう見れなかった。
自分の父、母の影響が強い。
私の両親は素晴らしいが、慰めを得た感覚がない。
「泣くな、不平不満を言うな、自分でなんとかしろ」
そう言われた思いが強い。
神様に頼らず、自分に頼る傾向が強くなった。
スキーマを認めながら、両親の見方を変える必要がある。
過去は変えられない。
両親は亡くなっているので和解もできない。
でも自分の見方を変えることはできる。
両親に手紙を書いたり、イマジェリーを行なっている。
先日、あるきっかけで家族で自分の結婚式ビデオを見直した。
子供に言われ、結婚式の最後に父が泣いていることに気づいた。
その場面は変わらないが、自分のレンズが変わった。
問題は全て父母にあると思っていたが、多くの問題は自分にあったと思えた。
慰めを受ける意味、苦しみを経験する意味は何でしょうか?
神様に近づくことができる。人々を慰めることができる。
2コリ1:5−6
キリストと共に苦しみ、慰められる。
兄弟姉妹と共に苦しみ、共に慰められる。
共に苦しむことによって、憐みを早く受けられる。
パウロはこの苦しみで自分でなく神様に頼れるようになった。
コロナ禍のこの時こそ、自分ではなく神様に頼りましょう。
信仰の実践:不安と恐れに打ち勝ちましょう。
世の中の方は希望が必要。
信仰を実践していきましょう。
実践(慰めの賜物)
人のために祈りましょう。
慰めの言葉を表現しましょう。
手紙、メールで伝えましょう。