ゼカリヤ書 パート2『宝石のように光を放つ』
ゼカリヤ書9:16-17
葛藤中、悩みがある難しい中にいる民達に神様はこのような励ましの言葉を与えられた。
2週間前、特別礼拝があった。満杯の礼拝堂。
劇や歌、飾り付けが美しかった。
特別礼拝後、40人近い訪問者とお友達で「マタイの会」という時間を持った。
美しい暖かい時間。
自分がこの教会にいられる特権に感謝した。
この神様を知らない日本で生活していると、難しいことがある。
神様を知らない人に囲まれて学校や会社へ行く。
ゼカリヤの時代も苦難があった。
ゼカリヤを通して、神様は民に励ましを与えられた。
今日は残りの8つの幻を話したい。
イメージは言葉よりも力強く伝わる。
スポーツ選手はイメージトレーニングをする。
ゼカリヤ、ダニエル、エゼキエル、ヨハネの黙示録は分かりにくい。
啓示的なメッセージ。
ナルニヤ国ものがたりは、分かりやすくイエスを伝えている。
ロードオブザリングも。
両方とも小説で、イギリス人によって書かれた物語。
国民が第二次大戦で苦しむ中、励ますために書かれた。
8つの幻では、神様はゼカリヤを通して励まし、時には戒め、教えた。
ポイント1:天の神ご自身が私たちを成功させてくださる
幻3: 測り縄を持った人
ゼカリヤ2:5-9(2:1-5)
若者=ゼカリヤ
過去の栄光にあふれた神殿や都市を知らない。
ある人(天使)がエルサレムを測っている。
・エルサレムは再建され、再び栄える
・神様が街を守る城壁となる
・「城壁」が必要なくなる
城壁ができないことはユダヤ人にとって屈辱だった。
でも、神様ご自身が守って下さるという希望が与えられた。
目の前には廃墟。
信仰が必要なメッセージだった。
今日、わたし達は、見えるものを見て生きているか?信仰に生きているか?
彼らは傷ついていた。人や神様を信じられなくなっていた。
頑張っている、けれども状況は変わらない。
わたし達もそうかもしれない。
毎日たくさんの心配がある。
経済的な不安、子供の教育費など。
日々、イライラや不安があり、自分の力でコントロールしている。
多くの保護者は、信仰でなく、それを子供に見せてしまう。
今日明日解決されないかもしれない。
でもシンプルに神様を信じましょう。
ポイント2:罪は裁かれ、滅ぼされる
神様は励まし、戒め、慰め、教える、強くすすめる。
ゼカリヤのメッセージには、罪に直面して助けることが含まれる。
励ましスイッチが入ると、ご飯を作ってあげる、カードをあげる。
慰めスイッチが入ると共感し、涙に対してティッシュを出し、自分の失敗話をする。
チャレンジスイッチが入ると、特に子供に叱る。
実は、神様のメッセージは全て入っている。
戒め、慰め、教え、勧め。
よく躾ている親は、叱った後にも励ましを与えている。
最近、全部一緒にやることが必要と考えている。
幻6: 飛んでいる巻物
ゼカリヤ5:1-4
偽る者、罪を犯す者は一掃されるという強いメッセージ。
神様は、罪や悪を滅ぼす。
私達は自分の犯した罪について責任を取る必要がある。
罪が悔い改めて一掃されないと、神様の栄光が現れない。
わたし達は脆弱に話し、共感するよい文化を身につけた。
でも同時に気をつけないといけないのは、罪を罪として認めないといけない。
・神は罪と悪を罰する
・自分の罪の責任が問われる
・罪は除去され滅ぼされる
スキーマや色々なもののせいにして認めないのなら、希望はない。
罪を犯したなら、罪とまず認めましょう。
わたしはいろいろな家族に入っている。
最近よく思うのは、罪を罪と認めていないこと。
罪を認めて謝ることは神様の前で美しい。
幻7: カゴ(エファ升)の中の女
邪悪そのものの存在が、美しい女性として描かれている。
罪は美しく魅力的に感じる。アダムとイヴの食べた善悪の実がそう。
わたし達の心は今でも清いですか?
世の中にはたくさんの誘惑がある。
気をつけないと、私達はクリスチャンごっこをしてしまう。
特に子供たちはよく見ている。
ポイント3:神様は私達の罪を赦し、美しい者にしてくださる。
幻4: 大祭司ヨシュア
ゼカリヤ3:1-5
捕囚から帰ってきたときの大祭司はヨシュア。
長い間、捧げものや礼拝は出来なかった。
彼の衣は非常に汚れていた。
それは先祖や民の罪をあらわしている。
とても礼拝や捧げものを出来る状態ではなかった。
神様が衣を清くしてくださった。
わたし達も神様に罪を赦された。神様の恵み。
罪に直面した者には、神様が赦し、美しくしてくださる。
神様が造られた人間は、美しい。
神様から見たら、わたし達もそう。
幻8: 4両の戦車、ヨシュアの戴冠
神様が世界を支配する。
ヨシュアは冠をも受ける。
ヨシュアの意味は「主が救い出す」
つまり、イエス・キリストのこと。
王冠の宝石は光り輝く。
戦車
キリストの弟子は、輝いた冠を被った王に仕えている。
パウロは、義の栄冠が待っていると言ってくれている。
あきらめないで、希望を持って、罪を悔い改めて行きましょう。
ゼカリヤ9:16-17
わたし達一人一人は、王冠の宝石のように光を放つ。
そのように神様がしてくださる。
わたし達は光。希望を持って行きましょう。