『神様が必ず導く』
ネヘミヤの人生から、わたし達の人生を神様が導いてくださっていることについて学びましょう。
ネヘミヤ2:2-5
ネヘミヤ記を読むと心が燃え立たせられる思いがあります。
神様はネヘミヤとわたし達の人生を導いてくださっていると確信をもらうから。
ポイント1:神様は祈りによって必ず導く
ネヘミヤは王に仕えた献酌官。祭司や預言者ではなかった。
エルサレムが荒廃していると聞き、何日も悲しんで祈った。
旧約聖書の偉大なリーダーのように直接、神様から指示があったわけではなかった。
しかし、神様は、周りの人の心を変えることで導き続けてくださった。
1章で祈ってすぐにではなかった。
時を経て、神様は、お祈りに対し、状況を変えてくださった。
敵からの攻撃の策略を知ることが出来たり、脅迫から心が守られたりした。
どれほど再建が難しい状況にあっても、ネヘミヤが悲しみや戦いがあったとしても、神様は導き続けられた。
今日、わたし達はどうでしょうか?
どのような状況、人間関係、神様による奇跡があったでしょうか。
今は苦しくて、奇跡が見られていないかもしれない。
同じ罪に陥って変われていないかもしれない。
わたし達も直接神様と話せていない。
でも、聖書の人物の人生が変えられたように、わたし達の人生は変えられて来た。
神様に変えてほしいこと、神様に答えてほしい祈りはなんでしょうか?
2年前から1年間ほどプリティーンワーカーをしてきた。
もともと子供がとても好き。とても楽しかった。
将来の教会を担う彼らに関われて嬉しかった。
しかし、実際には難しさがいろいろあった。
子供たちは、教会に来るのが好きではない、聖書に関心がない、教会よりも世の友達といるほうが大事で楽しい。
そのように、教会に来ない子が次第に増え、グループは小さくなっていった。
彼らがもっと神様を知れるようにずっと祈って来たのに、本当に悲しくて悔しかった。
自分がもっと上手く出来ていたら、と思う日々が続いた。
彼らの心が変わるように、神様を知れるようにずっと祈った。
去年、プリティーンワーカーを辞めた。
神様は祈りを聞いて下さらなかったのか、自分の祈りは十分ではなかったのか。
どのように受け止めたらいいかわからなかった。
役割を終えてからも彼らのことをずっと祈っていた。
約1年が経った。
神様はわたしの祈りを聞いてくださり、奇跡を起こしてくださった。
8月のブートキャンプ、ずっと来られていなかった男の子が参加。
キャンプから帰って来た後、もう一度聖書を勉強したいと言ってくれた。
今彼と一緒に聖書を読んでいる。
1年前の祈りが聞かれたと思った。
すぐ結果が出なくても、それは神様が導いてくださっている最中かもしれない。
どれだけ状況が難しくても、神様はわたし達の個人的な祈りを聞き、導き続けてくださる神様であることを信じていきましょう。
諦めないで正しいことをやり続けましょう。
神様に立ち返って奇跡を見ましょう。
ポイント2:神様に立ち返り、成功に導かれましょう。
ネヘミヤ2:17-20
ネヘミヤはエルサレムに到着。
愛するエルサレムの街はボロボロ。
民は嘆き、再建を諦めていたかもしれない。
再建を邪魔しようとする人たちがいた。難しい状況。
ネヘミヤは、天にいます神様御自らが成功させてくださる、その僕である自分達が再建すると確信していた。
決して自分がやるのではないと言わなかった。
自分の力で全部やる必要はない。
わたし達がうまく出来るかどうかはわたし達には今関係ない。
ただ神様の御心を祈りましょう。委ねていきましょう。
わたし達が信仰に立ち返った時、神様が成し遂げてくださいます。
今向き合っていて難しいと感じること。
福音を宣べ伝えること、誰かを愛すること。
自分の力ではなく、神様が成長してくださると確信する必要があることは何でしょうか?
今年の1月からティーンに関わらせてもらっている。
高校生を中心に関わっている。今彼らは燃えている。
是非交わってみてください。きっと励まされると思う。
昨日はユース礼拝があった。
ソングリードを子供達がして、これまでになく盛り上がった。
けれど、最初のティーンミニストリーの印象は消極的だった。
弟子として自分からもっと積極的に神様や互いを愛せる、仕えると思っていた。
今は、彼らは変わった。燃えている。
ずっと祈っていたし、どうにかして変えたかったが、ずっとブレイクスルーが難しかった。
試行錯誤する日が続いた。
ある兄弟が、「あなたがグループを成長させるのではなく、それは神様だ。」と伝えてくれた。目からウロコだった。
わたしは自分の力でグループをよくすることばかり考えていた。
神様が変えてくださるとまず立ち返る必要があった。
ネヘミヤのように信じて神様に再建を委ねる必要があった。
自分もティーンも、神様に立ち返る必要があった。
ティーンミニストリーとは何か?
キングダムキッズとは?
御国とは?
自分達のアイデンティティーとは何か?
皆で考えて言い合った。
「自分達は神様に愛されている存在、神様から選ばれている」と、彼ら自ら発言した。
その日を境に彼らは変わった。
自分達から積極的に発信する、作り上げるようになった。
わたし達は、長い間状況が変わらず自分でやろうとしていた。
ミニストリーとして課題がまだあるが着実に成長している。
わたし達には一人一人に難しい城壁がある。
難しい人間関係、家族関係など。
しかし、わたし達が立ち返ったとき、必ず神様が成し遂げてくださることを心から信じましょう。
わたし達の人生は神様に導かれている。
今日神様に立ち返ったとき、神様の成功を味わうことができます。
その信頼があるからこそ、大胆に飛び込むことができます。
愛することが出来ます。行動しましょう。
来週、素晴らしい特別礼拝があります。
マタイの会もあります。
たくさん祈って友達を誘いましょう。
最近来ていない友人、一度声かけたけど断られた人、初めての人など。
神様の奇跡を見ていきましょう。