SEAリージョンの教会スタッフカンファレンスが先月末にあった。
20-30代の若いスタッフも多く、次の世代のこともテーマになっていた。
竹本牧師も英語で素晴らしいレッスンをした。
ネヘミヤ4:8(4:14)
今回のカンファレンスで感じたのは、自分が問題にフォーカスしやすいこと。
たくさんのSEAリージョンの奇跡にいつも圧倒される。
でも聞くとどこの教会にもいっぱい問題はある。
そこで、彼らは問題ではなく神様にもっとフォーカスしていると思う。
問題にフォーカスしているとますますドツボにハマる。
マッシュポテトの写真。
僕は料理が上手と言ってくれる人もいるけど、マッシュポテトを作れない。
クリスマスディナーに、ずっと前から救われてほしいと思っている家族を家に呼んだ。
家内はターキーを焼き、わたしはマッシュポテト担当。
レンジで温めて、硬かったけど握力に頼った。
それでもマッシュ出来ずに機械を使ったが、それを壊した。
茹でて、うまくいかず、ポテトキャセロールに変更。
一度も祈らずに、力ずくでやろうとした。
オーブンに入れて、、、気づいたらシリコンの容器が割れてしまった。
家内が来て、目の前にインスタントのマッシュポテトがあったと教えてくれた。
1分くらいで美味しいものが出来た。
問題のドツボにハマっていた。神様を忘れていた。
スコット・ペック牧師:
「人生は困難なものである。
一旦この真実を受け入れ問題に直面するならば、
問題に直面し解決する全過程にこそ意味がある。」
ポイント1:問題にではなく神様にフォーカスする
ネヘミヤ2:17-18
この言葉を語る前にネヘミヤは問題ばかりの城壁を見た。
問題を回避するのでなく直面していた。
問題を見ながら、神様の奇跡のほうをみている。
ネヘミヤの話を聞いた人はやる気が出て、心が奮い立った。
「やりましょう。神様はできる。」
気をつけないといけないのは、問題ないかのように振る舞うこと。
神様がやるからと回避しないように気をつけましょう。
「天の神ご自身がわたしたちに成功させてくださる。」
ペルシャのスサで王様が神様に心動かされて、城壁の再建を賛成してくれたのは、既に奇跡だった。
2004、2005年に教会が大変だった時、シンガポールにいた。
そのことを思うと、今悩んでいる頃自体が奇跡。
今の学び会で再建を苦しんでいる時さえ、それを悩めるのは奇跡。
今、子供のことで悩んでいるかもしれない。
- 子供自体が与えられたこと
- 皆さんが救われたこと
- この教会で結婚出来たこと
それ自体が奇跡。
先ほどの聖餐式で奇跡を聞いた。
救われているからこそ悩める。
ネヘミヤ4:4(4:10)
民たちは問題を見ている。神様が出てこない。
ネヘミヤの反応は違った。
ネヘミヤ4:8(4:14)
敵を恐れるな。
偉大な主を思い出しなさい。「Remember the Lord」
家族のために戦え。
わたしたちもそう。
神様の素晴らしさ抜きで問題フォーカスだと、周りが励まされない。
先ほどのマッシュポテトのように問題が問題を産んで雪だるま式に膨らむ。
結果、信仰を励ますのでなく、周りにも不信仰を与えてしまう。
問題よりも神様を見ましょう。
問題が大きいほど実は神様の奇跡が起こせる。
皆さん、どのような神様が大好きですか?
柔和さ、優しさ、忍耐、偉大さがある神様ですか?
皆さんにとって神様はどのような方でしょうか?
神様の素晴らしさに心を向けて感動することが大切。
また、神様の御手がわたしたちをどのように守ってくださったでしょうか?
神様の奇跡的な業を思い出しましょう。
- 自分の救い、変わった人生
- 家族の救い、友達の救い
- 叶えられた祈り
一人一人は神様の偉大さを表す奇跡。
意識的に問題があった時に神様の素晴らしさを思い出しましょう。
その場で詩編を開いて、神様の奇跡を思い出しましょう。
問題フォーカスでなく神様フォーカスにしましょう。
ポイント2:まず祈る
ネヘミヤ2:4-5
ネヘミヤは王様に話しながら祈りました。
書いていないけど、ネヘミヤはどのように祈ったか?
生きた神様に頼る祈りをしたと思う。
先ほどのマッシュポテトの事件の時、私は30年の弟子なのにどうして祈らないのかと自分で自分にツッコミをした。。。
意外とわたしたちは祈っていない。
ネヘミヤはおそらく王様に話しながら祈っていた。
「神様怖いです。でも4ヶ月祈って、今が時だと確信しています。神様、どうか良い言葉をお話しください。彼の心を柔らかくしてください。」等。
エズラ1章 キュロス王 BC538
ネヘミヤ2章 アルタクセルクセス王 BC445
100年前に同じペルシャの王様が神殿再建の支援をしてくれた。
それを思い出して祈ったかもしれない。
ネヘミヤ4:1-3
せっかく皆がやる気がある時に、信仰を奪われる出来事がある。
彼らは落ち込む誘惑があった時にまず祈った。それから問題解決の策略を練った。
学び会の再建の時でも、家族の関係でも、わたし達がトリガーされた時にまず祈ったら、違う結果がでるのではないでしょうか?
「わたしの怒りを沈めてください。 わたしは怒りやすいです。どうか助けてください」と。
親子関係で最高の解決の糸口になるかもしれない。
祈らないと、怒りで暴走してしまうかもしれない。
あ!と思ったら短くてもまず祈りましょう。
神様、助けてください。
祈ってから何か行動を考えて行きたいと思います。
ネヘミヤ5:19
ネヘミヤにとっては心の葛藤がある。
身内の民の不正、罪。
怒り、がっかり、失望の誘惑。
なぜ人が変わらないか?
自分がやっていることが虚しかったかもしれない。
しかし、ネヘミヤは人に愚痴るのでなく神様に出した。
まず人に言う前に神様に愚痴を出してください。
祈る前に人にそれをすると、人に不信仰や愚痴を与えてしまうことになる。
本当にあなたをわかるのは神様だけ。
人に相談して解決しないと後で失望する
1964東京オリンピック、初めてユニットバスが誕生。
ホテルニューオータニは、オリンピックに間にあわせるためにこれを作った。
日数的に無理な計算だった。ピンチ。
それをチャンスと捉えて、どうしたらいいか考え実行したら、埋め込み式ユニットバスというものが誕生した。
解決フォーカスで行きましょう。
わたしの所属する二刀流学び会は、20代から50代までのメンバーがいる。
私はティーンミニストリーに所属しながら、シングル学び会にも所属している。
やり方がわからない。
でも、みんな情熱とやる気がある。
上手くできるかわからない。でもやってみよう。
ティーンにフォーカスしている人がいたら、シングルフォーカスの人が祈る。逆もあり、情報共有して祈る。
皆さんが抱えている問題は神様の偉大さが輝く最高のチャンス!
偉大な神様が働かれることを期待していきましょう。