『ONE ~御国は人から人へつながる~』
本日は、ユースミニストリーの礼拝
今日は説教以外すべてユースの弟子たちが作り上げてくれました。
かつて小さかった弟子たちが、お父さん、お母さん、教会の皆から受け継がれた信仰の証。
人々に何かを残すのではなく、人々の中に何かを残すことがレガシー。
第2テモテの手紙
最も個人的で感情的な手紙と言われている。
若いテモテへのパウロからの最後の手紙。
受け継いだ信仰を思い起こす
パウロは、テモテが何を受け継いだのかを思い出させた。
2テモテ1:5
エフェソの教会では、偽教師の問題があった。
テモテはその件で神経質になっていたかもしれない。
祖母、母から受け継いだ純粋な信仰は、あなたに生きているということを伝えた。
今日のティーンのように、親から信仰を伝えられた人、
わたしのようにそうではなく、信仰を伝えられた人がいる。
何に感動して弟子になりましたか?
どのような思いでバプテスマを受けましたか?
わたしは弟子の生き方に感動した。
当時私はむなしく彷徨っていた。
どのような思いでバプテスマを受けたか、年に1度思い出している。
バプテスマを受けたビデオをみて、手紙を読み返し、
ノートを書く。
何をもらっているか、忘れてしまう。
テモテは20年近い弟子だった。
原点に立ち返る大事さを教えてくれている。
2テモテ3:14-15b
エフェソの教会の偽教師、迫害の影響があり、多くの弟子が去った。
その中で、パウロは自分がひとりなのか、苦しいのかを脆弱に伝えてる。
そしてパウロは、テモテが誰から学んで確信を得たのか、そこから離れてはならないと述べた。
今日、あなたにとって教会とは何でしょうか?
わたしにとっては神様を知れる唯一の場所。
先日、キャンパスの同窓会があった。
改めて、信仰と忍耐を持って愛されたことを思い出した。
当時キャンパスで教えられていた人たちが、いまは大阪でもキャンパスをリードしている。
10年経ってそのような神様の栄光がある。
わたしにとっての信仰の原点。
信仰が人を通してわたしたちに受け継がれている。
それは人ではなく、神様の招きと計画によるもの。
2テモテ1:9
いまここにいない人に導かれたかもしれない。
でもそれは関係ない。
わたしにとっての招きは、たまたま学食でそこの席しか空いていなかった。
これは偶然ではなかった。
人によってさまざまな神様の招きがあった。
多くのティーンの人生の働きを見てきた。
教会に来なくなった子が、バプテスマを受けた。
一人ひとりに神様の計画とタイミングがある。
神様のやり方は、人から人へ。
今日受け継いだ信仰を思い出しましょう。
『同じ信仰を渡していく。』 中嶋 朗雄さんより
2テモテ2:1−2
わたしは球技が苦手。
この間のワールドカップの日本がドイツに勝ったのもすごい。
ボールがきちんと相手にパスされる必要がある。
わたしたちも、信仰のバトンを受け取っている。
それをどのように渡していくのか?
承継とは、物質や財産だけではなく、精神も受け継ぐこと。
パウロからテモテへの承継。
島田 いずみさんからのシェア:
14歳でバプテスマを受け、10年が経った。
ほんとうに多くの人たちからお世話になった。
わたしはティーンミニストリーが大好き。
たくさんの思い出がある。
それらにはティーンワーカーの存在があった。
10代のわたしたちと関わるのに、どれほどの忍耐と愛があったかと思う。
いまでも憧れと尽きることのない感謝がある。
特にDPをしてくれていた平山涼子さん。
だけど、以前のわたしはそれを当たり前と捉え、傲慢だった。
社会に出て思うようにいかないとき、がっかりしていた。
神様はわたしがいかに信仰の足りないものかを示してくださった。
教会から離れたいとの思いもあったが、神様は踏み留めてくださった。
プロフェッショナルミニストリーや地域ミッションでもたくさん助けてもらった。
また何もできないわたしに期待してくださった。
それから3年経って、ティーンミニストリーの話が来た。
ワーカーになって2年。
確信している聖句は1ヨハネ
わたしたちが愛するのは、神様がわたしたちをまず愛してくださったから。
わたしは値しない恵みを受けている。
だからその愛を愛していきたい。
ティーンの一人ひとりを見ると、自分のように思う。
ティーンのとき、毎週祈ってくれたプロフェッショナルミニストリーの姉妹がいる。
わたしはよく忘れてしまったりしていた。彼女の忍耐、わたしはできないと思う。
しかし、彼女の精神を受け継いでいきたい。
平山涼子さんともDPとして、彼女から学んでいる。
自分はまだまだだが、
ティーンが立派に成長していることに励まされる。
次の世代に信仰が受け継がれていることをうれしく思い、楽しみにしている。
(シェアおわり)
受けたものを渡していく心構えとは?
2テモテ2:20-22
尊いものに用いられる器
わたしたちが本当に求めれば、神様はそのような器に造り変えてくださる。
漆器。高価なもので1億円。
もとは木の器。
丁寧に漆を塗られ、高価な器になった。
清い器になるには?
諸悪のものから自分を清める
どれほど神様に尊い器に造り変えてほしいと望んでいるか?
人々と心を一つにし手助けてもらう必要がある。
テモテはパウロの信仰、精神を引き継ぎ、異邦人に福音を宣べ伝える人生を全うした。
2テモテ4:6-8
パウロがテモテから受け継いだように、わたしたちにも人から人へと受け継がれた信仰がある。
わたしたちは、信仰を受け継いだ者として、人へと信仰を受け渡す者になりましょう。