『一つの体、多くの部分』
Iコリント1:10-11
コリントは商業が盛んな港町
様々な人種、職種、バックグラウンド
教会の一致がむずかしかった。
一致することはむずかしい。
若い時、理想主義だったとき、もっと簡単に思えた。
しかし、年を経て一致は簡単ではないと痛感している。
子供が小さい頃、勝手に一致していると思っていた。
しかし、今思うと、行き場所も車で聞く音楽も、わたしが決めていた。
子供が大きくなるにつれて、それが通用しなくなる。
家族でごはんを食べに行くにしても、音楽にしてもそれぞれの嗜好が出てくる。
全員で映画を観るのはあきらめた。
一致はキリストにおいて可能。
キリストは一つ
人ではなくキリスト
Iコリント1:12-13
パウロは3つの質問をした。
1つ目:キリストはいくつにも分けられてしまったのですか?
→ いいえ。キリストは一つです。
2つ目:パウロがあなたがたのために十字架につけられてしまったのですか?
→ いいえ。キリストが十字架につきました。
3つ目:あなたがたはパウロの名によって洗礼を受けたのですか?
→ いいえ。キリストの名によって洗礼を受けました。
時々周りの人々の存在が大きくなりすぎて、キリストがみえなくなる。
Iコリント3:3
ねたみ:人を見る、または自分を見る
争い:自分が正しい、自分の捉え方、こだわり
この状況で神様もイエスも見ていない。
もう一度キリストに立ち返る必要がある。
Iコリント3:5−7
この聖句を近年よく読み、頭では理解しているつもり。
しかし正直に自分の反応をみたとき、この聖句と異なることを感じる。
自分が使われたとき、うれしい。
しかし同時に、人が人の心を変えられない。
思い通りにいかないとき、自分を責めすぎてしまうことはないでしょうか。
人が救われたとき、自分はよくできたと思ってしまう。
そういうとき、その聖句に反している。
水をそそぐ者、種をまく者
一番大事なのは神様
最終的に自分をわきに置いて、神様を中心に置くことが大事。
Iコリント1:18
十字架の言葉は神の力
わたしたち一人ひとりは全く違う人間
何を食べるか、でも既に一致できない。
それが人間。
一人ひとりのクリスチャンは、神様の言葉によって、
十字架の意味を知り救われた。
それが唯一の共通点。
キリストのために生きている。
この一つの共通点により、わたしたちは一致できる。
特別な存在
Iコリント12:12、14−15
時々違いがむずかしさを生み出す。
しかしその違いはまた、この体を特別なものに作り出している。
皆さん一人ひとりは、ユニークで特別な存在。
あなたと同じ人はいない。
それらすべては霊の働きであって、神様の御心の望みのままに体一つ一つとして置かれている。
同じ体を作り上げるためにここにいる。
自分はこれができていない、これが足りない、こうあるべき、
人との比較
そうではなく、神様が自分をどう造られたか、どのように配置してくださったか。
そのことを考えたい。
Iコリント12:20-23
わたしたちはユニークであるだけでなく、必要存在
だれか一部分が欠けたら、体は機能しない。
体は一つ
全員が必要
全員が特別
違いはあっても、各自配慮が必要。
言葉を変えると愛していく、気遣っていくことが必要。
競争ではなく、協力、補い合う
Cooperation and Collaboration
Not Competition
インドネシアのハーレムさんがよく言っていた。
インドネシアの兄弟姉妹が、
「自分はこれが苦手だけど、この兄弟は得意です。」
などと言っていた。
チームワークで機能しているのがみえた。
神様から頂いた賜物を全員が生かして教会の体を作り上げている。
このような教会になりたいと思った。
コロナ禍で、小グループが中心の教会になっている。
また全員で集まれるのを楽しみにしている。
いまから、小グループで超えて賜物トークをしませんか?
SHAPE:リック・ウォレン牧師
Spiritual Gifts 霊的賜物 → *奉仕*憐れみ*リーダーシップ*知恵*励ます
Heart 心 → *ある役割に対しての情熱*ある酒類の人に対しての情熱*ある理想への情熱
Abilities 能力 → *平均500-700のスキル*人に見える能力*自分にしか見えない能力*潜在的な能力
Personality 人格 → *社交的・内向的*自己表現をする・プライベート*習慣を好む・変化を好む*協力的・競争的
Experience 経験 → *仕事の経験*教育的経験*霊的な経験*ミニストリー経験*痛い経験
自分ではわからなかったり謙遜してしまう場合があるので、
家族や周りの人にきいてみましょう。
ユースミニストリーでは航さんを中心に一人ひとりが賜物シートを作っている。
それぞれの賜物とビジョンを一つのシートに細かく書いている。
「神様は決して、傷ついた経験を無駄にしません。
God never waste a hurt.」 リック・ウォレン牧師
IIコリント1:8−9
パウロの傷ついた経験は、神様によって用いられた。
苦難は、体の一部の経験であり、体全体の経験。
辛いけど価値があって意味があるもの。
グリーフクラス:
1) 一人ひとりの悲しみのプロセスはユニークです。
2)あなたは決して一人ではありません。
一つの体、多くの部分
1) キリストは一つ
2) 特別な存在
キリストは一つであり、だからこそ一致できる。
皆さんは神様に造られた特別な存在です。