『神様とエリコの壁を崩そう』
今日は祈りと関係のある信仰についてヨシュア記から学びましょう。
ヨシュア記は、約束の成就がテーマ。
モーセの死後、ヨシュアたちは約束の地へ入った。
ヘブライ書11:30
彼らは信じて城壁の周りを七度周り、エリコの壁は崩れた。
エリコの壁はむずかしい。
だからこそ、神様の奇跡がある。
3つのポイントから話します。
①神様の約束に根ざして祈る
ヨシュア記6:1-5
エリコの町は巨大で、イスラエルの民にとっては試練だった。
城壁がある街を攻略するのは困難。
普通であれば城門を開け、そこから行く。
しかし、神様のダイレクションはクレイジーだった。
城壁を7回周りなさい。
民たちは忠実に従った。信頼していた。
神様が約束の地を渡す(英語では渡されると現在完了で書いてある)と信じて行動した。
昔、エリコに偵察を送ったときには恐れがあった。
自分たちがいなごのように小さく感じたとある。
わたしたちのエリコの壁は何ですか?
自分の力では突破できない人生の壁。
弱さ、罪、こじれた関係、解決できていない関係、
助けたいと願っている人との関係…。
わたしたちはイエスの十字架により、天国へ行ける約束をもらっている。
約束の地を約束されながら、人生にはエリコの壁がいくつもある。
エリコの壁を前に、不安、自己憐憫を持って接しているなら
今日それを捨てましょう。
代わりに信頼して、神様の御心に根ざして祈りましょう。
②願いを明確にして祈る
このことから1300年後、イエスの時代。
エリコで奇跡が起こった。
マタイ20:29-34
イエスは、叫び続ける盲人たちを呼び聞いた。
「何をしてほしいのか。」
盲人が目が見えるようになりたいのは明らか。
イエスはわざわざ自分がどうしたいのかを聞いた。
1日分の生活費を恵んでもらうこともできた。
「目を開いていただきたいのです。」と彼らは言った。
イエスへの信仰告白。
本当の願いをはっきりとわかっていた。
わたしたちがイエスを前に、何を求めていいかわからないのか、
1日の糧ばかりをもとめているのであれば、わたしたちも霊的に盲目。
わたしはそのようだったと痛感した。
「今日1日乗り越えさせてください。将来が、今後が経済的に不安です。」
イエスを目の前に、そのような祈りしかしていないのなら(そのような願いを祈ることも間違いではないが)、わたしは盲目。
神様の思いを聞いていなかった。
「祈りは予言。あなたがどうなるかは、あなたがどう祈るかで決まる。」
そのような言葉がある。
脳が年取っていくと、夢について追いかけなくなると神経学者がいう。
創造的な右脳ではなく、論理的な左脳ばかりが優位になる。
受け身になる。
わたしも昔は本栖湖までスケートボードで行くというクレイジーなことを創造的に
していた。しかし、最近、論理的なことばかりを考えてしまっている。
言葉をきちんと書くことで実現する可能性は39.5%増加するという調査結果がある。
それを知り、人にとって笑われるようなことでも、わたしはノートに書き留めている。言葉にしている。
またこの調査にはつづきがある。
それは、人に夢やビジョンを話すことで実現する可能性は76.7%増加する。
というもの。
最近、横浜の兄弟と話した。以前楽しかったこと。2003年以降苦しんだことを話してくれた。
わたしが、「横浜の教会のビジョンはありますか?」
と聞くと、その兄弟は、
「横浜の教会はいつも心の中にあります。そのためにいまできることを何でもやっています。」
と答えた。感動した。忠実な信仰。
今日、エリコの壁を前に願いを明確にして祈る必要があります。
サタンの声に耳を傾けず。願いを明確にして祈りましょう。
③一致して戦い祈る
ヨシュア記6:3,5
約束の地に入ってからは一人ひとりの戦いだった。
その中でルベンの一族とガド、マナセの一族は先頭に立った。
彼らはもともと家畜が多く、約束の地から外れたところにいた。
かつてモーセは、そのようであって民が一つになれないと言った。
それに対して彼らは、武装してわたしたちは戦い、戦いを終えるまで家に帰らないと答えた。
ヨシュア1:12-16
ヨシュア「同胞たちに先立って民たちを助けなさい。」
彼らの反応「我々は命令を行います。どこへでも参ります。」
なんでもやるという反応。
兄弟姉妹の皆さん、誰かがやってくれる、他人事、そのような反応を最近することがありませんか?
「小グループはうまくやっている。」「うちらは大丈夫。」
無関心、無責任、受け身、無関心の罪。
まだまだこの輪に入っていない人たち、子供たちがいる。
いろいろな形で祝福された人たち、わたしたちがまず率先して何でもやりませんか?
先日、本栖キャンプへ行った。
子供たちはウェルカムで自分たちの悔い改めをシェアした。
自分たちのための時間とわかっているので、ものすごく説教的に作り上げた。
ティーンたちの友達を助けたい熱心さ。
キャンプ後にレポートを送ってくれた。
My teen, My Church 自分のティーン、自分の教会だという自覚を持つよう、よく話す。
わたしたちもだれかのものではなく、わたしの教会、わたしの小グループ
何でもやりたいそのような思いになれるように、小グループで祈りましょう。
・神様の約束に根ざして祈りましょう。
・願いを明確にして祈りましょう。
・一致して戦い祈りましょう。