妻と私にとって東京の教会はインスピレーション。ガーガナスさん多くの人にとってこの教会が出来た。ここに来られたのは夢が一つ叶ったことです。
マタイ5:41
英語のエクストラマイル行くという表現は、一般的だが、もともと聖書から来る。
あなたは、最後にいつエクストラマイル行きましたか?
今年の夏、シンガポールのスタッフは全員、ペナンのカンファレンスにいきました。
そこでエスケープパークに行きました。
ロープで高いところからの障害物アクティビティー。
あるシングルの姉妹が、わたしにエクストラマイル行くように頼んで来ました。
カイトフォールというもの。高いところから落下する。 2人とも高所恐怖症。
彼女もわたしも絶対やらないと思った。でも、わたしたちはエクストラマイルを行くことに決心した。
それは1マイル(1.6km)以上だった。
自分が出来ないと決めつけていることが、エクストラマイル行くことをしてみて、出来るんだとわかりました。
人生も同じ。障害物のコースのように人生も困難があります。
カイトフォールのように恐怖もあるでしょう。
でも神様はそれをチャンスと捉えてほしいと思っていてくださっています。
ポイント1:義務感ではなく、チャンスを掴む
誰かに言われたら、イヤイヤではなく、それは神様からのチャンス。
マタイ5:38-41
ユダヤ人は、ローマ帝国下で苦しめられていた。
ローマ兵には、ユダヤ人、外国人にいつでもやっている事をやめて、荷物を
1.6km担いで行く義務があった。
先日、妻が世界堂で買い物した。
もし、今でもそのローマ帝国の法律が活きているなら、妻の荷物を置いて、反対方向へ行かなければいけない。
でも、イエスがいうのは、1.6km行った後に、さらに1.6km行きなさいと言いました。
最初の1.6kmは義務の人がほとんど。次の1.6kmは、自ら進んで。
世の中ではありえない事をイエスが言うからやる。
イエスの愛がどれほど素晴らしいかを示すチャンスです。
皆さんの周りのローマ兵は誰でしょうか?
自分の上司、家族、パートナー、学び会リーダーかもしれない。
多くの場合、義務となってしまう。
アンジーが買い物のおつかいを頼まれることが時々ある。メッセージを全部見てなくて、全部買ってないときがある。
まあ少なくともこれだけ買ったからいいじゃないかと家に帰って思う。でも、それでは買い物で足りないものがあるということ。
結婚関係は義務では絶対に続かない。
喜んでやるように意識しないとすぐずれてしまう。
妻アンジーは進んでやる人。
家に来る人に必ず手料理でもてなす。
遊びに来る子供達に宿題を教えて一緒に遊ぶ。
彼女は周りの人とつながる賜物がある。人と深くコネクト出来る人。
彼女は、人間関係は義務でなく、助けてエクストラマイル行くのはチャンスと思っている。
最低限やっていると反応するか、より一層励むか?
正直に言うと多くの学び会リーダーが、メンバーに「一緒にエクストラマイル行く」ことについて怖がって聞けない。
多くの人が自己中心の罪に陥っているから。
友達のためにエクストラマイル行きたいでしょうか?
彼らの救いのため、より一層、愛し抜くことに励んでください。
ジュビリーが終わって、東京の教会は燃えている。
けれども、皆が燃えているから、義務でやろうとしているのか?考えてほしい。
一層愛するチャンスをつかんでほしい。
ポイント2:公平さと愛
もう一度先ほどの聖句に戻りましょう。
「目には目を、歯には歯を」
旧約聖書から取っている。
これは復讐しなさいという意味ではなく、人々を不公平さから守るためだった。
ユダヤ人たちは、ローマ帝国から苦しめられて、正義と公平を求めていた。
質問は、あなたは弟子として、正義と公平を愛していますか?
あなたは、人々が値すると思った時だけ、愛しますか?
マタイ5:43-48
実はイエスは、公平さを教えていません。
誰かに下着を取られたら、上着も取らせなさい。
自分を迫害するものを愛しなさい。
イエスの期待は、正義や公平さをはるかに超えて、大胆に愛しなさいと。
敵を愛しなさい。
神の子としては、正義と公平で満足してはいけない。
わたしたちのクリスチャンの期待は更に高い。
世の人を神様の方向へ導き、神様の愛をつたえる。
拒絶された、反応がない場合でも愛すること
反応がないと諦めようとする。こんなに愛したのにフェアではないと。
大宣教命令は義務ではない。
でもこれは必要不可欠で、オプションではない。
わたしたちが敵を愛さなければ、異邦人と同じ。敵を愛する。
ジョシュアという兄弟を思い出す。
ジョシュアは、何度も何度もある友達に連絡したので、もう迷惑だ、しつこいと言われてちょっと落ち込んでいた。
個人的に人生の難しさがあった。
でも彼は、正義や公平を超えてこの友達を愛した。
更にジョシュアは、同じエンジニアである同僚に話しかけた。カンボジアから来たラブース。
彼は教会に興味がなかった。でもエクストラマイルかけて愛するうちに彼の心は変わって行き、神様を求めるようになっていった。
ユーヘイさん。海軍。懐疑的でずっとクリスチャンのことをバカにしていた。
聖書の勉強と並行して、ガンの治療をしていた。
たくさんの罪があって、学び会でも討論して批判的だった。
化学治療の良い効果は出なかった。
しかし、キリストの十字架が彼の心を変えた。
兄弟姉妹に愛されて、正義と公平を超えたキリストの愛を深めて行った。
シンウェンのバプテスマ。
フィオナともう1人の姉妹が忍耐強く愛した。
彼女たちの共通点は、もともと韓流ドラマだけだった。
無条件の愛で愛し続けたから。 別人になった。
彼女は、「1年前のわたしなら、今のわたしは友達にすらなっていないでしょう。でもそんなわたしを姉妹たちは忍耐強く愛してくれました。」と言っていた。
コロサイ1:28
誰でも成熟したクリスチャンになりたいと思う。
キリスト者として成熟するには、エクストラマイル行くことから始めましょう。
義務でなく、神様からのチャンスからやって行きましょう。
公平さや正義でなくキリストの愛に基づいたことを行う者になりましょう。