『Go To ベーシック』
スライドはこちらから→20201108 GoToベーシック モーセシリーズ6
ダンデライオンという、素晴らしいグループに関わらせていただいている。
中学一年生が中心。
ポイント1:鷲の翼に乗って
出エジプト記19:4-6
なぜ鷲だったのでしょうか?
高い飛行能力があり、崖に巣を作る。
天敵がいないと当時の聖書の時代では言われていた。
つまり、無敵。
あなたはどの時代にクリスチャンになりましたか?
わたしは年表を作ってみた。
1951年~旧代々木八幡
1994年~千駄ヶ谷
1995年10月~新代々木八幡
訪問者として、千駄ヶ谷が仮の場所だったとは知らなかった。
わたしにとっては、千駄ヶ谷が霊的故郷。
聖書勉強中、罪のことがわからなかった。
ずっと砕かれるという言葉が大嫌いだった。
就活では、キャンパスで一番最後まで仕事が決まらなかった。
札幌ミッションで仕事がない中で、妻が働いていたとき、本当にお金がなかった。
子供が重度の仮死状態で生まれてきたときは生きた心地がしなかった。
2006年椎間板ヘルニア。タオルを食いしばり、痛みにのたうち回った。
振り返ると様々な戦いで、神様に試された。
時に失敗し、逃げ、戦った。
けれども、一度もその中で、神様は私の手を放さなかった。
わたしがもし、神様を知らなかったら、こうした試練を乗り越えられただろうか?
社会からドロップアウトし、ぐれていたかもしれない。
神様がいなければ絶対無理だと思った。
神様が鷲の翼に乗せてくれたから、こうしてここにいる。
誰が何と言おうと、神様を信じている。
弟子の人生はときに大変。
でも実はそんなに大変ではない。
大きな大きな恵みの中にいる。
神様が鷲の翼に乗せてくれるから。
申命記1:31
幼い時、近所に仲の良い家族が3組あった。
別の家で夕ご飯を食べているのに、次の朝目覚めると、家の自分のベッドにいる。
父が眠ったわたしを背負って家に連れて行ってくれていた。
最近、40年ぶりに父にあることを伝えた。
父には想像もつかないことを話した時の、父の反応は「亮、がんばれ。がんばれ。」
何度も言ってくれた。涙が出た。
鷲の翼、背中に乗せてくれる愛深いお父さんの神様と通じるものを感じた。
昨年、ある友人が亡くなった。全く予期していない死だった。
HOPEコンサートにも来てくれた。
SNSには素晴らしかったという感想がいまでもその人の投稿に残っている。
わたしが昨年NYに赴任していたときには、NYの教会にも来てくれた。
悔しいのは、わたしがその人の本当の状態を知らなかったこと。
鷲の翼に乗ってほしかった。
その人が亡くなったのは、What’s Going Onの前だった。
そのとき、わたしはWGOをまだ誰にも誘っていなかった。
昔は、携帯がなく家に電話をかける時代。「いえ電」ということばすらなかった。
今はすぐに誘える。
誘い方は違っても、神様が大真面目にすべての人を救いたい思いは変わらない。
鷲の翼に乗せたい人はいますか?
What’s Going Onがすべてではない。
人を誘いましょうと言っているのではない。
まずは、自分が罪に砕かれること。神様と同じ思いになることが重要。
賛美歌210番
「わが主、魂を我に導いて
罪で死にたり 友は滅ぶ
救うものなし こころ砕いてもちいたまえ」
の歌詞のとおり、神様の前で心を砕かれて、鷲の翼に乗せたい人たちを愛していきましょう。
ポイント2:自分の十戒
出エジプト20:3-17
イスラエル人にとって、十戒とこの後の律法はとても大事なものだった。
今日、あなたの十戒は何でしょうか?
この写真は、ある受験勉強をしている弟子の机の前の壁。
たくさんのポジティブな言葉、聖句、多くの人からもらった言葉を張り付けている。
最初はただ素晴らしいと思ったが、ふとわたしはこのように必死に戦っているだろうか?と考えさせられた。
わたしは職場で一番戦っている。
オンラインになって、いっそうむずかしさを感じている。
この若い弟子は、何度も立ち上がって戦い続けている。
今日、皆さんにお聞きしたいことがある。
どの御言葉に留まって、どう神様につながっていますか?
民たちは40年荒れ野をさまよっていた。
60万人のうち、ほとんどの人は約束の地には入れなかった。
わたしも60万人のうちの一人だと思う。
次の世代に、どのように約束の地に入れるようにできるだだろうか?
わたしはここに立っているが、たくさん失敗してきた。
聖書勉強に時間がかかり、救われても確信が弱かった。
何度も逃げようとした。優れている者として話しているわけではない。
しかし、次世代の人たちに、荒野を何十年もさまよって欲しくない。
彼らを約束の地に導けるよう、自分の十戒を必死で守って、Go To ベーシックしたい。
神様の御言葉に留まり続けたい。
1986年、アメリカからガーガナス夫妻が再来日し、教会を再建。
いまのわたしたちがある。教会の歴史。
今の自分たちはどうか?
Go to ベーシック。わたしたちも、基本に返っていきましょう。
鷲の翼に乗って・・・自分がどこから来て神様に鷲の翼に乗せてもらっているか思い出す
自分の十戒・・・日々御言葉に留まる。砕かれて隣人を愛する