『#感謝サンデー』
「感謝」についての格言
・「感謝は過去を意味あるものとし、今日に平和をもたらし、未来に展望を授ける。」
メロディ・ビーティ アメリカの作家
・「感謝の心が高まれば高まるほど、それに正比例して幸福度が高まっていく。」
松下幸之助
・「感謝する理由が見つからなければ、落ち度はあなたにある。」
北米・ミンカス族の言葉
・「素敵な夫婦関係の決め手は『ありがとう。』のたった一言」
斎藤茂太 精神科医
・「感謝は人の心を開き、運命を開く。」
本田 健 作家
・「お礼を言っても、心から感謝してないのはお礼お礼詐欺だよ。」
ながれおとや なぞなぞ作家
1) 感謝には伝えることに意義がある
gratitude 英語
eucharisteo ギリシャ語
Be grateful
食事のお祈り=英語ではsay graceという。直訳で、恵みを言う、語る。
クリスチャンは食事前にお祈りする。
感謝
謝= 言+射る(発する)
言葉を射る: 感じたものについて言葉を発する
感じる(外) ≠ 心が動く(内)
放つ≠ 発する(外)
ルカ17:12-15
重い皮膚病 と書いてあるが、ハンセン病のこと.
旧約聖書では、かかった人は伝染病なので隔離された。肌が腐ってしまう深刻な病気。
イエスに10人が癒された。でも感謝を伝えるのに戻ったのは1人だけだった。
感謝されると嬉しい。関係は喜びに満ちる。
感謝している方も満ち足りた気持ちになる。
癒されて幸せ、感謝、嬉しい。
感謝することはいいというのは皆分かっている。
幼稚園、保育園でも習うし、親からも言われる。
わかっているけど、表現しないことが多い。特に日本社会。
ほかの9人も心の中で感謝はしているはず。
なぜ彼らは戻ってこなかったか?
イエスは「祭司たちに体を見せなさい。」と言われた。
インフルエンザになると6日間くらい外に出てはいけない。わたしも罹った。
家族に試験中だと怒られた。家の中で隔離。
当時のハンセン病は、治ったことを証明されないといけない。祭司がしていた。
9人は祭司のところに行って、忙しくなったかもしれない。
よくなって興奮して家族や友達とパーティーしたかもしれない。
感謝が薄かったかも。早く屈辱感を忘れたかったかも。
1人だけ戻って感謝したのはサマリヤ人、外国人だった。
ユダヤ人より劣っていると言われていた。
もしかしたら、ユダヤ人は、自分がよくしてもらって当たり前という意識があったかもしれない。
病気がよくなって、仕事を見つけないといけないという不安があったかもしれない。
聖書には理由は書いてない。 一人だけが戻った。
だから、感謝を伝えましょう。「ありがとう。」
言うほうも言われるほうも嬉しい。周りもハッピーになる。
もしかすると、特に年配の人は伝えるのが苦手かもしれない。
昔、妻が父親に「パパ、ちゃんと愛情と感謝を表現しなさい。」と言ったことがあった。
お父さんは、 「何言ってんだ!目を見ればわかる!」と言ったが、隣にいたお母さんは「いいえ、全くわかりませんよ。」と言った。
言葉にして伝えないと伝わらない。あえて表現することは大切。
感謝は、口に出して言いましょう。
2) 感謝と幸せは比例している
1テサロニケ5:16-18
人生はいつも感謝出来る訳ではない。むずかしいことが起きる。
でも、実は状況に関係なく感謝は出来る。
実は、感謝は感じることだけではなくて態度としても現れる。
コップに入った半分の水。
もう半分しかないと思うか、まだまだ半分もあると思うか。
「幸福が感謝をもたらすのか、 感謝が幸福をもたらすのか?」
TEDトークでデイビット・スタインドルラストという人がした興味深い質問。
おそらく皆様はこの答えがわかっているのでは。感謝が幸福を産む。
わたし達が人生のあらゆる状況に心の底から感謝したら、その人は幸福な人生を感じられる。
オプラ・ウィンフリー:アメリカで有名なテレビ番組の司会者。幼い時に苦労した。
「自分が与えられているものに感謝しましょう。それによって、より祝福されます。
持っていないものに執着していたら、いつまでも足りないという思いに支配されてしまうでしょう。」
先ほどのTEDトークで「幸福が感謝をもたらすのではありません。感謝が幸福をもたらすのです。」という話があった。
感謝を伝えるメリット:
1)人間関係が増える
2)身体が元気になる
3)精神的に安定する
4)共感力が増し、怒りが減る
5)よく眠れる
6)自己肯定感が増す
7)打たれ強くなる
フィリピ4:4-7
ローマの牢獄からパウロはこれを書いた。死刑を待っている。
普通なら絶対喜べない状況。
どんな時も神様に喜び感謝できることを示している。
わたし達は感謝を伝えることで、幸せと平安が持てる。不安が減り、よく眠れる。
わたし達は感謝を伝える時に、同時に恐怖や怒り、不安、ストレスを感じていない。
不安やむずかしさがあるときこそ、感謝しましょう。
今日ご訪問してくださった皆様、ありがとうございます。
今5秒だけ時間を取って、隣の人へ「来てくれてありがとう。」を伝えてください。
はい。皆さんの表情が更に明るくなりました。
この互いに感謝を伝えるのを、わたし達の文化にしていきましょう。
感謝を感じるだけでなく、照れ臭く、恥ずかしいかもしれないけど、伝えていきましょう。
それはわたし達を作り上げて大きくなり、わたし達を幸せにします。