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日曜礼拝説教 2018/01/14「戦いと再建」遁所克文牧師

tcc 2018年1月14日     Comment Closed    

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今週は、ネヘミヤシリーズ第二回。ネヘミヤ4-6章から話します。

 

今年の東京キリストの教会のテーマ聖句:

「天にいます神御自ら、わたしたちを成功させてくださる。」

 

ネヘミヤ2:20

先日配布したQTシリーズはやっていますか?

https://tcc-blog.com/wp-content/uploads/2018/01/f1da689c17a5e2edfdbe85cd0bb261b3.pdf

先週の復習、武士さんが伝えてくれた8つのポイントのうち1つか2つ取り組んでみてください。

  1. 神の国に関しての深い関心
  2. 柔らかい心
  3. 高い期待
  4. 責任を取る
  5. 忍耐し勇気を出して1歩踏み出す
  6. 一人で祈る
  7. 問題を乗り越える
  8. 祈りを重ねると、確信になる

 

ネヘミヤ4:1-8

(新改訳ネヘミヤ4:7-14)

エルサレム城壁の再建のために素晴らしいスタートが切られた。

しかし、4章ではサンバラテとトビヤだけでなく、アラブ人、アンモン人、アシュドテ人の妨害が襲う。

同胞のユダヤ人達も落胆して、彼らの反対に遭ってしまう。

 

ネヘミヤのリーダーシップ:

ポイント1:敵と戦いながら再建する

ポイント2:民達が神様に心を向ける

 

敵は神様の働きを喜ばない。敵は神様のために労苦する民を喜ばない。

敵はこの世の価値観に妥協させたい。敵は神様の民を分裂させたい。

敵は人を使って働く、身内の中にも働く。そして自分自身の中でさえも働く。

ネヘミヤには具体的な人たちが出てくる。

わたし達にとって、サタン。

クリスチャンは神様を信じている民。

サタンの存在も信じている。

わたし達はサタンを意識しているでしょうか?

サタンが狡猾なのは、健全に神様を礼拝していない時に間違った声を聞いてしまう。

意図せずサタンを礼拝してしまう。

ではサタンとどのように戦うか?

 

その1:剣である神様の言葉=聖書

今年の教会テーマ聖句、今年のあなたのテーマ聖句。

この恐れ、聞こえてくる声に対してこの言葉で戦っていますという聖句が必要。

戦いの中にあるのに、戦う必要がないと思ってしまうのは、既にサタンの声を聞いてしまっている。

正直に自分と向き合って自分の戦える聖句を決めてほしい。

 

その2:家族への愛を動機に戦う

愛する家族、次の世代の模範になり勇気を与える。

ネヘミヤは家族を動機に戦うことを勧めた。肉の家族もそうだけど、霊の家族として。

 

どのように神様に心を向けるか:

  1. 祈り
  2. 聖書
  3. 交わり(交わりは神様中心、真実、告白、謝罪)

1、2はどちらが先はない。3は1、2がないとただの世間話になる。

個人的な今年のわたしのテーマ聖句はルカ7:47。

「赦されることが少ない者は愛することが少ない。」

自分は愛することをどこからもらっていたのか?

クリスチャンだから正しいことをしようとしていたのか?

去年振り返って、心がずれていた。

多く赦されれば、それだけ多く愛せる。

「神は愛です。」と聖書にある。

わたし達は罪人。

わたし達から愛は出ない。

神様に赦してもらって、そこで愛せる。

神様は赦したい方。

わたしの罪を赦してくださっている。

ほんとうにそれを心からわかっているか?

罪の告白を積極的にし、悔い改める1年にしたい。

わたしは罪を認め、謝るのが苦手。

年齢や経験を重ねるとますますそうなっている。

「ごめんなさい。」は屈辱、という間違った認識がある。

「ごめんなさい。」は人間にとって最も大切な言葉だと感じている。

愛するのに必要な言葉だと感じている。

出来るだけ毎日、ごめんなさいと言えるようになりたい。

これを話す最中も恥ずかしいという声が聞こえる。それもサタン。

若い兄弟から学ぶこと。謙虚にやる1年にしたい。

始めてみて、実は励まされている。

彼らを近く感じている。

先週日曜日SGLで謝罪させてもらった。

自分の過去のリーダーシップを謝った。

ミニストリー編成を語る時間を、自分の謝罪に当ててしまった。

それで精一杯になって、編成について話すのを忘れた。

誰にも相談せずに勝手に謝罪して、そして不安になった。とてもダサい自分。

日曜日の夜に妻にも忘れていたことを言われた。

翌日、20歳以上若い兄弟姉妹にその思いを聞いてもらった。

誠実さとアカウンタビリティーを感じた。

やる気をもらったと若い兄弟が言ってくれた。

脆弱に話してくれてカッコよかったと姉妹が言ってくれた。

自分を通してみているものと、神様や周りが見ているものは違う。

彼らにとても励まされた。一緒に働きたい意欲が心の底から湧き上がった。

みなさんに生ぬるさを謝りたい。

罪の告白をしていると、ある兄弟が、「自分が若い兄弟だった頃のことを思い出した。」と話してくれた。

それはわたしも彼も罪の告白を習慣にできていなかったことを意味する。

クリスチャンであるなら、日々罪を告白して悔い改める、神様に清めてもらう必要があります。

ネヘミヤは家族のために働きなさいと言った。

わたしが2歳の娘に一番伝えたいことは何か考えてみた。おしゃべりしているけどまだ通じていない。

一番伝えたいのが、何代にも渡る遁所家の習慣を変えたいということ。それは「ごめんなさい」

やってはいけないことを「ダメ」というと娘は手を︎を×にする。

一瞬躊躇して「ごめんなさい。」と頭を下げる。すごく褒める。

親として一番誇りに思う。

目を突かれて痛くても、心の底からゆるしてあげたい。

ネヘミヤ書は、わたし達が悔い改めることでわたし達の家族を霊的に守ることになっていくと教えてくれた。

これから聖餐式を取りますが、この時間は神様にごめんなさいという時間です。

イエスは、わたし達のために神様にごめんなさいと言ってくれる。

イエスが責めることを一切せず、裁かずに赦してくださった。

 

フィリピ3:10-11

罪を認め自分に死ぬと、イエスの復活を味わえている。

自分が赦されたとわかっていると罪悪感や苦しみから解放されて、自由と平安、感謝で満たされる。

わたし達には出来ないことを成し遂げてくださったイエスを思い出して聖餐をとりましょう。

礼拝

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