『一時の艱難』
2コリ4:17
どんな危機的な状況でも神様がいてくださり、現れるチャンスがある。
この聖句では「軽い艱難」と言っている。
1章では生きるのがきつい艱難だった。
11章では具体的に艱難の内容を列挙している。
でも、艱難は一時的。
神様の栄光と比較すると軽く感じられる。
コロナウィルスについて、東京の状況は悪くなっている。
難しい状況の中で、正しい神様を見続けることが大切。。
コリント、多くの問題があった。
・分裂(1コリ1章)
・妬みと争い(1コリ3章)
・パウロ不在(1コリ4章)
・みだらな行い(1コリ5章)
・訴訟(1コリ6章)
・迫害(1コリ7章)
・秩序の問題(1コリ14章)
・パウロのエフェソでの問題(2コリ1章)
・偽教師の問題(2コリ11章)
パウロが助けるのが難しいほどだった。
リストアップすると、問題だらけの状況が明らかになった。
外から見ても、中から見ても問題だらけの教会だった。
しかし、危機的な状況の中でも神様の栄光が現れる。
難しい時こそこの希望を失わずにいたい。
神様を見続けていたい。
なぜコロナウィルスが広がっているか、わからない。
私は神様の直接のメッセージは語れない。
でも、神様の計画があると信じている
ポイント1:出来ることを精一杯やる
1コリ7:26-28
結婚についての解釈しづらい箇所として有名な箇所。
私たちに今、危機が迫っている状態でしょうか?
危機、迫害によって、普段やることをやらなくなる。
迫害者は、家族を誘拐などして苦しめた。信仰を諦めるように。
危機が迫っていると、普段言わないことを言わざるを得ない。
この状況、家族が人質に取られない中で家族を持つのはリスキー、ということを伝えている。
今の私たちも普段出来ていることができなくなっている。
いつもなら日曜日はみんなで集まって礼拝している。
平日も会ったり、学び会を開いている。
危機が迫っている状況によって、できなくなっている。
1コリ7:35
政府からの言葉もあり、私たちは集まることを自粛している。
でも束縛されている訳ではない。
インターネットや電話でフォローが出来る。
ウィルスの感染を拡大させず、安全に行える。
神様一筋に仕えられる。
家にいる時間が多くなり、仕事が思うように出来ない人たちもいる。
この状況でも神様を一筋に見る。
危機が迫っている中、私たちは何ができますか?
こういう時にしか出来ないことはありますか?
1コリ3:6-9
2月のジャカルタのミーティングで何度も読まれた聖句。
人を愛して、水を注ぐことはできる。
でも成長させてくださるのは神。
人を救うのも神様の領域。
私たちは神様に依り頼むこと。
この聖句を何度も読んで分かったのは、私は自分の力に頼りがち、自分の力でやらないと、という思いが強いこと。
私たちはやれることを精一杯やりましょう。
人を変えることは神様の奇跡。
コロナの中でも、神様は教会を成長させられる。
私は確信している。
次にみんなで集まって礼拝する時、さらに成長した教会になると。
成長せさてくださる神様を信頼しましょう。
去年から小グループ単位の教会を目指している。
一人一人繋がってオンラインで助け合っていて、素晴らしい。
学校が休みになったティーンも、シングルの兄弟姉妹も。
ジャカルタのHOPEで、チャールズのアイディアで病院の裏側に移動式手洗い機を設置した。
オンラインで、ソングリーダーが賛美歌を歌っている国もある。
日本では、入会金無料で秋山大地さんがオンラインブートキャンプをやっている。
NYの教会で牧師をやっているジョンに話を聞くと、マスク不足が危機的な状況だそう。
海外から医療用マスクが送ってもらったりして凌いでいる。
マスクがないので、持っていること自体が命の危険を感じることになる。
この状況で何が出来るか、神様の期待に対して考えていきましょう。
ポイント2:目に見えない神様に心を注ぐ
2コリ4:8-10
竹本雄大牧師が先日説明してくれた、対比表現。
「打ち倒されてもいいです
不安に負けそうでも
イライラしてしまっても
イエスの死を体にまとっています」
この状況、保護者は子供たちを正しく導かないといけない。
繋がりあって助け合いましょう。
2コリ4:16-17
大学時代、急に東京へ行くことになりフルタイムのスタッフになった。
キャンパスをフルタイムでリードしながら大学の授業をこなそうとした。
しかし全てが中途半端になり、親からも勘当された。
一年で10歳歳取った感覚だった。潰れかけた。
この聖句に出会って、いつかこのように思いたいと感じた。
艱難に感じても、今の緊迫した状況はいずれ無くなります。
2コリ4:18
見えるもの:問題・病気・弱さ
見えないもの:神様・希望・天国
神様がいらっしゃる限り、希望があり、天国がある。
いずれ私たちはこの世を去る。
キリストの十字架に赦された者は天国に行ける。
実践で、手紙を書いてみましょう。
このアイディア、ジャカルタでも紹介した。
アンジェラ・アキの「手紙」という曲からヒントを得た。
アンジェラ・アキは武士さんと同じ高校出身。
日本で生まれ育ったハーフで、母が外国人。
高校生でハワイに移り住んだ。
将来、2番目の手紙。15歳の自分から未来の自分へ。
実践1:今、とても不安で怖く感じていたら将来の自分に手紙を書いてみてください。
未来の自分から、苦しんでいる自分へ。
実践2:過去に不安で怖く感じていた自分に手紙を書いてみてください
そのことにより、神様がどのように働いてくださったかを振り返り、希望が与えられる。