『つながりと受け入れ』
Good Enough Small Group 1
必要充分な小グループ 1
(シリーズ1回目)
ゴール:聖書が期待する教会(小グループ)における関係を改めて理解し、実践する
今日のテーマ聖句:1コリント12:26
神様がつながりと受け入れを期待されている。
誰かが苦しめば、共に苦しめる関係。
誰かが尊重されれば、共に尊重できる関係。
1コリント12:13-14
救われただけではなく、わたしたちは皆一つの体になるためにも洗礼を受けた。
体は一つの部分ではなく、多くの部分からなる。
部分=one part, メンバーシップ
古い英語ではメンバーとなっている。
教会のメンバーなら、体を作り上げる部分である。
作り上げる役割と責任があるということ。
1コリント12:15-16
英語のNIVでの一部では、Belong to「属している」となっている。
神様とつながっているということ。
今日、皆さんの小グループでは、本当にその一部となっているでしょうか?
1コリント12:20-21
体のメンバーは、いつもその体から必要とされている。
あなたの小グループでは、お互いを本当に必要としているでしょうか?
自分から小グループの必要を満たす必要がある。
1コリント12:22-25
今日、一番深めたい聖句。
パウロは、他より弱く見える部分が必要と言っている。
それによって体に分裂が起きず、各部分が互いに配慮し合っている。
Indispensable 必要不可欠
絶対欠けてはいけない部分。
弱く見える seem to be weaker
格好が悪い less honorable
見苦しい unpresentable
見劣りする部分 lack
あるスタッフは、他より弱く見える部分は「わたしにとって、まつ毛」だと言った。
別の人は「小指。怪我していると竹刀が持てない。」と言った。
わたしは内臓かと思った。
実はこの聖句はパウロがある特定のことを話していると言われている。
見苦しい部分を覆って見栄え良くしようとする。
性的な部分について。
服で覆って隠す。
でもそれは大事な部分。
見苦しい、恥ずかしいと思う。
しかし、必要不可欠。
わたし達の関係においても、見苦しい、見劣りする弱い部分こそ、つながりを生み出すということがある。
今日、わたし達はそのような関係ですか?
ほんとうに恥ずかしい部分をさらけ出していますか?
ブレネー・ブラウン博士:「わたしたちが心から切望する、愛、つながり、喜び、創造、信頼という満たされる経験は、弱さをさらけ出すところから生まれる。」
既婚者男性ディボで、最初に話した人が正直に全てさらけ出して話したので、皆がそのように出来たことがある。
わたし達も経験があるはず。
小グループをそのように作り上げていきましょう。
何故出来ないのでしょうか?
鎧を着ているから。
鎧を何枚も、玉ねぎのように着ているかもしれない。
日本の本音と建て前の文化。
わたし達は弱い部分をもっとかっこよくしようとする。
見栄え良くしようとする。
それでは本当のつながりが生まれない。
ディズニー映画「インサイド・ヘッド」‘Inside Out’
頭の中の感情をアニメで描いている。大人が癒される英語。
主人公の女の子が引っ越して、葛藤する。その場面。
悲しみから親や友達がつながってくれた。
これから具体的に実践をしてください。
先週、ホームワークとして「自分のライフチャート(人生のグラフ)を書いてください。」と伝えました。
-話し方、伝え方
弱さを分かち合う
感情を分かち合う
ニーズを分かち合う
-聴き方
1コリント12:25
各部分が互いに配慮し合う
Concern ケアする
尊重する
受け入れる
思いやる/ケアする
裁かない
これらを踏まえてライフチャートのアクティビティーをしましょう。
人生で最も良かったイベント、最も悪かったイベントを小グループで、2人1組でシェアし合ってください。
1コリント12:26
弱さで脆弱につながり、受け入れ合い、互いの体を作り上げていきましょう。