今日は、大晦日。
今年は新しい仕事、新しいミニストリーに取り組んだ年だった。
今年の目標を振り返ってみた。
その中にベンチプレス100kgというのがあったが、達成できていない。。。
私は大学でスポーツトレーナーの勉強をしていた。
筋肉がいかに強くなるかのトレーニングを学んだ。
休んで筋肉を弱くする→またトレーニングで筋肉が以前より強化される
という超回復理論があるが、まだ解明されていない。
弱くなって、また力を発揮出来る。
活用して、来年にあと20kgを達成したい。
ポイント:弱い時にこそ強い
2コリ12:5-10
読んで何を感じますか?
弱い時こそ、強められる。
あなたはどんな時にキリストに満足していると言いますか?
当時、偽預言者の出現で誰を信じるべきか分からず、コリントの教会は孤立した。
そんなコリントの教会に送られたパウロの手紙には、彼の人生の多くの困難が書かれている。
苦難や逆境の中で身体的にもボロボロになった。
当時の彼には身体的なハンデキャップがあったとも言われている。
パウロは肉体的にも弱い状況だったと思われる。
皆さん、どう思いますか?
私にはこのような状況で「キリストのために満足している」と言うのは難しい。
そのメッセージは、神様は弱さを用いて強さに変えてくださる、ということ。
2017年、この聖句の意味を考えさせられた。
弱さを見せられた一年だった。
今年の始め、関係が近かった兄弟が一番して欲しくない選択をした。私にとって大きな出来事だった。
4月、キャンパスミニストリーを出て、新しいミニストリーに行った。学び会も任された。
新社会人で構成される学び会。集まるのが難しい。
男女二人の救いを目標にしたが、叶わない。
リーダーシップの難しさを感じた。
そして大学生の弟が、不登校になった。
今まで家族と関わりを避けてきた。
父から、「大学から弟の単位が不足しているという手紙が来ていて、彼は奨学金を借りているので、退学せざるを得ない」と聞いた。
父は自分のせいだ、と言っていた。
私が高校生のとき、父が自己破産した。父はうつ病も患っていた。
母は父に不信感を抱き、3年間口をきかなかった。
当時の家庭での緊張感をよく覚えている。
弟はその影響を大きく受けた。
父は自分を責めていた。
それでも自分は関わろうとしなかった。
弟は心を閉ざし、部屋から出ない。
弟子になって憐れみ、共感を学び実践してきた。
しかし誇れるものは何もない。
私は弱くなることを恐れている。
神様に選ばれた者でありながら、スキルに頼る。弱さを隠す。
そのような心では、神様の恵みを感じられなかった。
ミニストリー、仕事で自分の力に頼り続けた。
この聖句は2000年以上語られている。
パウロは恵みを受け取り、神様は自分の力であると信じている。
私は悔い改め、恵みの神様の力を受け、神様の恵みを理解したいと思い、プロセスを始めた。
近い兄弟姉妹に弱さを告白した。
今、少しずつ弱さを認められている。
あることに気づいた。
私は父とはよく似ている。
父は表現しない、関わらない。
寂しさ、怒りを感じていた。
父も同じだった
祖父からケアされなかった。
父は長男で、高校生からアルバイトをして稼がざるを得なかった。
でも、祖父から認めて貰えなかった。
大学に入ったが中退し、仕事を始めた。そこで母と知り合った。過酷な人生。
祖父は10年前に脳梗塞を患い、話すこともできない状態が続いている。
父には神様が必要。
父と私の違いは、神様を知っていること。
神様に恵みは十分。
父を愛したいと心から思うようになった。
弱さを認められるようになった。
キリストの愛で愛することが出来るようになった。
弱い時にこそ強いからこそ、キリストを現すことが出来る。
明日、父と2人で時間を過ごす。
正直、恐れがある。人生初めて。
キリストを父に伝えたい。お祈りお願いします。
今日、本当の神様のメッセージはなんですか?
神様の恵みはあなた方に十分で、働きたいということ。
皆さんにチャレンジがある。
あなたにとって、神様の恵みは十分ですか?
それを心から信じていますか?
不安を信じて、自分の力でやっていませんか?
神様の恵みが十分であると信じていれば、キリストがあなたの前に現れるはず。
共にパウロのようになっていきましょう、
あなたには神様の恵みが十分。
パウロは最もキリストを宣べ伝え、教会を建てた人になった。
恵みは十分と信じ、弱さを強さに変えたい。
共に神様を表してきましょう。
神様にできないことはない。
今日のまとめです。
弱さと向き合いましょう。それによって、弱さを強さに変えることが出来ます。
キリストに強められましょう。どんなことがあっても、恵みは十分です。
一人一人、来年がキリストの愛に満たされる一年になることをお祈りしています。