『悪と戦え』
春です。
卒業した高校には桜がたくさんあった。
高校名にも桜が入っている。
わたしは桜が大好き。
娘は高校卒業。
息子は小学校卒業。
犬のノアくんも含め、皆が成長している。
今日はエフェソ6章から学びましょう。
夫婦関係、親子関係、主人と奴隷の関係が書かれる。
ローマで殉教する数年前にパウロが書いたと言われる。
ポイント1:強くなりなさい
エフェソ6:10-12
彼が3年間滞在した特別なエフェソの教会。
最後にパウロが言ったのは、「強くなりなさい」。
自分はすでに強いとか、自分は体育会系ではないから関係ないというのは違う。
なぜならわたしたちは皆、霊的な戦場にいるから。
ではどのように強くなれば良いでしょうか?
10節では、「主により頼み、その偉大な力によって強くなりなさい。」と書いている。
小5のときに父親が喧嘩の仕方を教えてくれた。腹に力を入れてパンチするようにと。
パウロは霊的に戦うことを教えてくれた。
1年前からコロナ禍にある世界。
直接会えない兄弟姉妹たち。
パウロも牢獄にいて、皆に会えなかった。
娘は大学進学のために沖縄に行く。
今まで一緒に住んでいたので、助けることができた。しかしこれからは頻繁に会えないので、何を伝えようと考える。
パウロは鎖につながれながら、皆と会えずに処刑されることも考えながら、最後に戦う方法を伝えたのだと思う。
洗礼を受けて、最近26年目になった。
若い時はジェットコースターのように浮き沈みがあった。その後はブレーキをかけてしまうこともあった。
8年前のジュビリーをきっかけに、毎朝30分祈り、30分QTを取る決心をした。
家庭内で、会社で責任がどんどん増えてきた。
しかしこのターニングポイントをきっかけに大きく変わることができた。
わたし達も今は互いに会えない。
だからこそ一人一人が強くなっていきましょう。
ポイント2:神の武具を身につけなさい
エフェソ6:13-18
今の時期、家を出るときに忘れてはいけないのはマスク。
では、霊的な戦いの場では、神の武具を身につけていますか?
13節「よく抵抗し、しっかりと成し遂げることができるように」
わたしの父はお腹に力を入れて殴ることを教えたが、ここには攻撃の仕方は書いていない。
しかし、敵はたくさんの火の矢を放って来ている。
今日ここに書いてある神の武具を身につけていますか?
今年中1クラスでこの聖句を学ぶときに、これらの武具は自分だけを守るイメージだったが、変わった。
2千年前、個人主義は皆無だった。
皆一丸となってピッタリとくっついて戦った。
お互いの仲間で、霊的な武具を身につけているか、確認しあってしますか?
誰かの武具が緩んでいたら、伝えますか?
あなたはアドバイスされる人ですか?
オンラインになって、必要なことはよっぽどでないと伝えにくい。
特に、頑張っている人には伝えにくい。
娘が受験を乗り越えられたのは、オンラインでつながっていたティーンの存在が大きい。
受験勉強もずっとつながって、オンラインでやっていた。
あるティーンの弟子は、自分の受験日程が全て終わっていたのに、娘の受験勉強に最後まで付き合ってくれた。
そのティーン弟子は信仰の盾をピッタリとくっつけて、娘を守ってくださった。
あなたは今日、一人で礼拝を受けているかもしれないが、わたし達はこのように一緒に守りあえる。
パウロの手紙を受け取ったエフェソの弟子達は奮い立ったと思う。
わたし達もまだまだこの戦いは続く。
わたし達も強くなり、霊的な武具を身につけて、一緒に守りあって立ち上がっていきましょう。
この聖句で終わりたいと思います。
エフェソ6:23-24<新共同訳>
平和と、信仰を伴う愛が、父である神と主イエス・キリストから、兄弟たちにあるように。
恵みが、変わらぬ愛をもってわたしたちの主イエス・キリストを愛する、すべての人と共にあるように。